2009年09月29日

純粋

大人になってしまうと「純粋」という言葉が
どんどん遠くなる気がする。

日曜の夜は、地元の神社のお祭りに
APO音楽院の生徒が4名出演しました。

毎年、院長が出席しているのですが、
今年は出席出来ない為自分が変わりに参加してきました。

院長から音響設備は簡単なものしかないので、、、と
聞いており、とりあえずマイク、スタンド、ケーブル一式
アンプなど持っていくことに。

現地は自分の家から歩いて17、8分のところなので、
ちょっと重いがタクシーに乗る程でもないし、
頑張って歩くか〜ということで、荷物+ギターを担ぎ
テクテクと、、、たぶん全部で13kgぐらいだと思うけど、
予想外に重い、、、というか、マイクスタンドって
片手で持つのは結構バランス悪いね(笑)

で、現地に着くと想像していたよりも
大賑わいで、出店も来客もワンサカ。

そんな中、演奏の準備をしようと思ったら、
音響面は本当に厳しい状況で、かなり手こずりました。。。
音響というよりも、敷地内放送用スピーカーなので、
外のステージでマイクを使い、
そのスピーカーで音を出せば、
それはハウリングするよね。。。(笑)

来場者の人数が多くて雑音がすごく、
音量を上げたいし、ハウるしで大変でした。

生徒のアコースティック・ギターの音は
マイクで拾う予定でしたが、完全に無理なことがわかり、
途中で外付けピックアップを家に取りに帰る。。。

やっぱりピックアップって必要やね。
これがあるのと無いのでは全然違った。

持って行ったAER alphaも活躍しました。
40Wって書いてあるけど、マスターボリュームを
マックスにすればかなり音が出ました。

今までマックスで使う環境が無かったから
わからなかったけど、これで十分いけます。

そんな裏方で1人バタバタとしている状態のなか、
今回出演した生徒の4人の小学2年が1人、5年が2人、
中学2年が1人は、みな緊張もせずちゃんと練習してきた
曲をバッチリと演奏してくれました。

音が大きい、小さい、音質が良い、悪いなどなど、
自分が色々と気にしていた部分は、
まだまだ彼等には分からない部分ですが、
音が小さくても、音質が悪くても、
練習してきた曲を真面目に一生懸命演奏する。

演奏している時は、その楽器の音に耳を傾けてもらう。
周りの雑音に負けないように音量を上げるのではなく、
みなに聞いてもらえる、聞きたいと思わせる演奏をする。

そうすることで、周りも聞きたいという姿勢になり、
自然とお客さんの耳には見えない雑音フィルターがかかり、
ステージから聞こえる演奏者の音だけを聞き取ると。

生徒の学校の友達がみなステージの前に応援に集まり、
そういう姿勢で聞いてくれていた。

演奏者にはとっても心強い小さな応援団達。
そんな姿がとても印象に残った。

ステージ裏では、ビール片手に「音聞こえない!」
「音響さんしっかりしてよ」「ハウリングしてるよ!」と
僕にはありがたくは無い応援団も沢山きていたが(笑)
(あの小さな応援団達を少し見習っていただければ
嬉しかったのだが、、、)

生徒を応援する友達は
聴こえづらいから前に行く、
演奏者の音が聞きたいから演奏中は黙って聞く、
演奏が終わったら大きな声援と拍手をする。

そんな温かい声援をうけて、演奏を終えた生徒達は
安心感から純粋な笑顔をポロっと浮かべ、
ちょっと恥ずかしがりながらステージを降りる。

自分がしばらく忘れかけていたものが、
沢山見れた気がして、
あの日は一番勉強させてもらったかもしれない。

自分がやっている音楽は商業的な部分が含まれる為、
どうしても色んな悩みがつきものだけど、
純粋な笑顔でステージを降りれるライブがしたい。

そう改めて思った夜でした。

地元の方を含め約20人程の出演者も
何とか無事に終わり、汗だくになった体に
ホッと一息という感じで、帰りにいただいた
ビールが美味しかった(笑)

片付けをして、また重い荷物を持って
家に帰った頃にはさすがにグッタリでした(笑)

posted by Nishi Nishiyama at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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