2011年07月01日

ハイブリッドでギャロッピング。

すっかり、ツイッターやmixiやfacebookに時間をとられてしまい
ブログの更新が停滞中。。。
再びブログにも力を注ぎますー。

よく聞かれる質問ですが、
「どうしてフラットピックでギャロッピング奏法するんですか?」
「サムピックは使わないのですか?」と。

僕は元々エレキギターを弾いており、アコギが主体に変わったのは
21才ぐらいの頃。その頃にトミーのCDを聞いて、これは!!!と
衝撃を受けたのです。

早速、コピーしたい熱が発生するわけですが、
その当時、日本ではonlyというCDのみが買える状態で、その他にトミー関連のものは
何もお店では買えず、海外から買うしかなかったんだけど、Amazonも初期のころだったけかな?
通販でも買えず。もちろん楽譜もない。

唯一あるのは、シンコーミュージックさんから出版しているアコギブックに乗ってる
「Drive time」と「Blue moon」の2曲のみ。この2曲ともいちむら師匠と僕とで制作しました。

Drive timeは激ムズの曲だったので、Blue moonから練習を始めたのですが、
その時はフラットピックを使ってBlue monnを弾いて練習していました。
サム・ピックは都内の楽器店でもほんとちょっとしか置いておらず、
しかもちょうど良いなぁと思うものが全くなくて、いくつか買って試しましたが
「使いづらい、、、」と心底思ってました(笑)

そうこうしているうちに、Blue moonはギャロッピング奏法ではなく、
ウォーキングベースが主体なので、フラットピックでも全然大丈夫で、
Drive timeはトミーもフラットピックで演奏しており、
そのころからトミーの曲をコピーするのはフラットピックでも良いんじゃない?と
思い始めました。

どんどん、トミーの情報が入るようになり、Onlyの楽譜やEndless roadも
買えるようになりました。

onlyではフラットピックを使って演奏している曲を選んでコピーしていましたが、
やはり、ギャロッピングの壁は出てくるのです。

ギャロッピング曲ではどうしようかなぁ。と悩みながらも、
サムピックの音色や弾きづらさは好きじゃないという理由から、
じゃ、無理にでもフラットピックでやっちゃう!と自分のスタイルとして決めました。

が、しかし、最初はほんと弾きづらかったですよ(笑)
さっさと諦めて、サムピックを使っていれば、もっと多くの曲をコピーできたり、
テクニックも付いたかもしれませんが(笑)
ひたすら、基礎の練習をしてました。

24才からソロギターのライブを始めたのですが、
その頃はバラード系が多く、レパートリーとしてギャロッピングの曲を入れたかったので、
仕方なく、サムピックを使った曲を3、4曲やっていました。

そんなある日、友達が友人を誘ってライブに来てくれて、
ライブ後の感想にその友人が「もっとガンガンなストローク系の曲聞きたい」と言う。

だよねー(笑)みたいな。

そのことが意外や意外に、自分の中でショックだったのか、
「もうサムピックやめー」みたいな。

で、オリジナル曲でフラットピックを使った曲、
Beyond the skyやBrilliant Dreamarとかが出来上がってきたわけです。

でも、トミーの曲をコピーしたいという気持ちは変わらず、
両方欲張りをして、フラットピックがメインというスタイルは変えず、
ギャロッピングもやっちゃうという方向に行き着いたわけですね。

最初は全く上手くいきませんでしたよ。
今でこそ、笑顔で演奏できるようにはなってきましたが。

質問で、ギャロッピング奏法ってフラットピックでやったほうが良いですか?と
聞かれたら、即答で間違いなく「サム・ピックのほうが良いと思います」と答えるでしょう(笑)

中指と薬指で1、2弦のメロディーを奏でるのですが、薬指が何とも神経が鈍くて大変。
フラットピックと指弾きではピックの方がどうしても音量がデカくなっちゃうので、
ピック側の力を弱め、指弾きを強めでピッキングと右手の中で力の分離をしないといけないのです。

これが、また難しくて(笑)
自分でもよくまぁ、そんなことやってるなぁーとは思います。

トミーやナッシュビルの人達でも、君のスタイルはとてもユニークだ!と言って
くれるぐらいですから。世界でもちゃんとこのスタイルを確率している人は
ほぼいないと断言しても良いでしょうと。
それは今現在の話で、ゆくゆくは同じようなスタイルの人が出てくるかもですが、
それはそれで面白いと思うし、あ!それニッシースタイルだねーというぐらい
広まれば面白いね。

でも、この僕の奏法は、難点ばかりではなく、良いところもあります。
1、サムピックとフラットピックの両方を持ち歩かなくてもよく、ライブ中に曲によって使い分ける必要がない。。
2、1曲の中でギャロッピングもジャカジャカ系も転換OK
3、ピックで弾く低音弦側の音に厚みが出る。
4、フラットピックで、ベース音を弾いたり、メロディも弾いたり自由にできるので、
メロディの抑揚つけやすく、ダイナミックな音が出せる。

などなど。

ずっとこの奏法をやってきて5、6年した今、ようやく自分の体に馴染んできた
状態だと思ってます。

ハイブリッドピッキングでギャロッピング奏法って何かすごい名前で、
インパクトありますが、見た目はそれほどインパクトはありません(笑)
でも、いざやってみようと思うと、むちゃくちゃ大変だという地味な感じ。

トミーやチェットが好きだから、全く同じようにコピーするだけじゃなく、
そこに自分のテイストを入れることが出来ている今のスタイルは
とても満足しています。

いちむら師匠の書いた教則本の中に
「君はスティーブヴァイになりたいか?それともスティーブヴァイのようになりたいか?」
というフレーズがあります(前にも書いたことがありますが)

本人と同じ機材、同じ弾き方など全く同じようにコピーして弾いても、
それはそれで楽しいが、本人を超えることはできないしそれでは夢がない。
でも、むちゃくちゃ練習して上手くなって、
スティーブヴァイのように7弦ギターを使ったり、
超速弾きや変拍子リズムで難解な曲をやったりすることは、
オリジナリティがあり、スティーブヴァイのように、
他のアーティストとは一線を越すギタリストになることは
とても夢があることだと。

アーティストという表現、それは何かを作り上げることが出来る人。

もちろん、名曲がなきゃだけどね。

posted by Nishi Nishiyama at 12:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
君はハイブリッドピッキングの勉強をもっとしたほうがいいね。ハイブリッドでギャロッピングしてる人はゴロゴロいるよ。ダニーガットンやアルバートリー、ジェームスバートン日本にも、僕を含めいっぱいいるよ。慣れれば、そう難しくない
Posted by at 2012年12月02日 04:14
ふつうに誰でも思いついて誰でもやってる大昔からのスタイル
Posted by at 2016年02月11日 12:45
珍しい奏法ではない。アルバートリーをきいたことがないのでしょうか。
Posted by at 2016年10月31日 23:25
サムピックでギャロッピングできる人は普通フラットピックでもギャロッピングできるんじゃない?とりあえず僕はそんなかんじ、どっちにしろ薬指まで練習必要だからね。問題は音色・・
Posted by at 2017年10月16日 05:46
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